レイドジャパンのブレ―デッドジグは「微」と「強」の2つの相反するコンセプトを元に開発した「Type-SPEED」と「Type-POWER」の2機種展開によって従来のブレーデッドジグでは拾いきれなかった魚をもターゲットにしています。
ブレ―デッドジグの理想を追求していく中で、王道と言える「強波動でスロー且つしっかりアピール出来るタイプ」は当然必要。しかし、それと相反する「微波動・超ハイピッチアクションで高速リトリーブに対応するタイプ。」の可能性も捨てきれない。
ブレ―デッドジグは本来、強烈なバイブレーションで濁りや波風で荒れた状況下、またはウィードやブッシュに潜むバスに強力にアピールするルアーだが、日本のフィールドは比較的クリア気味の水質が多くストラクチャーも乏しい為、オープンウォーターベースのフィールドが多いのも事実。
日本のフィールド環境において有効なブレ―デッドジグを模索して行く中で従来のブレーデッドジグとは異なる「微波動・超ハイピッチ・高速」という要素の必要性を強く感じていました。
その想いから、MAXXBLADE(マックスブレード)には「Type-SPEED」と「Type-POWER」という強さの異なる2種をラインナップしています。
MAXXBLADE Type-SPEEDはこれまでのブレーデッドジグには無い「高速・微波動・超ハイピッチアクション」が開発コンセプト。
カーブフォールでもしっかりブレードが起動する極めて高いレスポンスを持ちながら通常の早巻きレベルは勿論、高速リトリーブにおいても水面を割らないハイバランス設計。
デッドスロー~超ハイスピードまで幅広いスピード域で扱えるため、クリア気味の水質やオープンウォーター・無~微風・ハイライトコンディションなど、通常のブレ―デッドジグではバスを騙し難いタフコンディションに強く、超ハイピッチ且つタイトなアクションはベイトフィッシュライクな波動を生み出し魚を魅了します。また高速域での直進安定性を生かしたリアクション系スピードトリックや、河川やバックウォーターなど流れの早いエリアの攻略はタイプスピードの独壇場と言えるでしょう。
どシャロー対応の8g、オールマイティーな11g・やや深めのレンジや激流に対応する14gのラインナップで抜け目のない戦略が可能。
日本のフィールド環境攻略する為の「必然」が生んだMAXXBLADE Type-SPEEDは、ジャパンオリジナルのニュータイプブレ―デッドジグと言えるでしょう。